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 歴  史
●米屋から飴屋へ●
飯島商店の母体は、初代飯島新三郎の父である才治が江
戸末期から明治初期にかけて営んでいた米屋です。
明治21年、繭の集積地だった上田に信越線開通や新道
開発などの動きが起こるに従って、駅前へと拠点を移し
ました。
明治33年、東京深川近郊の洪水で大量の冠水米ができ
てしまったことで、問屋に相談をもちかけられた新三郎
が、水飴をつくることを思いつきました。この水飴は極
めて品質が高く、ほぼ同時期に会社を設立した森永製菓
の原料水飴として採用され、同社の急成長とともに飯島
商店も会社としての形を急速に整えることとなりました。
これが米屋から飴屋への転換点であり、才治から新三郎
の時代へと移り変わって行きます。
●みすゞ飴の誕生●
飯島新三郎は4年後の明治37年、飯島商店を個人商店
から会社へと転換します。さらに明治の末には、信州特
産の果物の果汁と寒天を水飴に加えて製するみすゞ飴を
考案したのです。
「みすゞ」とは万葉集に見られる信濃の枕詞です。古風
でありながら美しい響きの名前のみすゞ飴は、本物志向
の味覚を追求したお菓子として大評判になりました。
こうして、みすゞ飴は信濃の国を名実ともに代表する甘
露として、またたく間に全国へとその名を知られていっ
たのです。
 本流の味覚へ向かう心
長年にわたり、皆様が親しんでくださっている「みすゞ
飴」は、国産の果物にこだわり抜いてつくられるゼリー
菓子です。同じく「四季のジャム」もその季節その土地
の採りたての果物だけを原料にした全て手作りの味自慢
です。
明治37年の創業以来、変わらぬこの姿勢を貫くために
最も留意していることは、『国産果物にこだわるのは当
たり前』『いかに最高の種類の果実を探し、最高の状態
で製品にするか』という二点です。
ヨーロッパなどでは、時代に流されることなく、昔なが
らの品種の果物を用いて各家庭で工夫され、その野趣あ
ふれる醍醐味を存分に楽しんでおります。当社も数多の
品種で試作を繰り返してまいりましたが、昔ながらの品
種の果物に勝るものは無いという結論に至っています。
そして、私どもは樹成完熟の最高においしい状態で収穫
した果実だけを使用し、新鮮な状態で製品に仕上げてお
ります。お客様に喜んでいただける製品を作り続けるこ
とこそが、今となっては貴重になってしまった古い品種
の果物を守り、育てていくことに繋がると信じておりま
す。
社名は咄嗟に思い出せない方でも「みすゞ飴」と聞けば
すぐに思い出してくださるよう、今後も精進していく覚
悟です。
 商品開発と営業姿勢
みすず飴をはじめ、手造りにこだわった四季のジャム、
生ゼリーなど店舗に並ぶ商品は、自然の風味そのままに
果物本来の味が封じ込められています。
その素材も、昔ながらのあの、思わず口をすぼめてしま
う程酸っぱかった夏みかん、紅玉に桑の実、かりん、金
柑など、そんな昔懐かしい果物たちを試行錯誤を繰り返
しながら、本当にお客様に喜んでいただける商品を日々
開発しています。
 会社案内
製造・販売元 株式会社飯島商店
〒386-0012 長野県上田市中央1−1−21
電話 0268-23-2150(店舗・通信販売共通)
FAX  0268-25-3755

◆店舗
営業時間 10:00〜18:00
休業日 12月31日・1月1日を除いて年中無休

◆通信販売・お問い合わせ
営業時間  9:00〜17:00
休業日 日曜・祝祭日